お客様各位
チューリップ試験栽培の生育状況について途中報告いたします。
<栽培方法詳細>
用土 : BVB (調整ピート) 70%、ココピート 30%
※表面に2cm厚程度の川砂
定植方法 : 幅1.2m×奥行き1.0m×深さ0.1mの木箱を使用
※1箱につき、4品種約50~60球ずつ定植(下図参照)
※同品種を2回分、冷蔵完了週をWK50とWK52に設定し分けて定植。
栽培履歴 | : | |||
WK50 | WK52 | |||
12/13 | 定植 | 定植 | ||
12/13 | 屋外にて自然冷蔵 | 屋外にて自然冷蔵 | ||
12/23 | ハウス内に移動 (無加温) | |||
12/30 | 加温開始 (10℃) | ハウス内に移動 (無加温) | ||
1/13 | 加温開始 (10℃) | |||
2月上旬 | 早生品種開花予定 | |||
2月中旬 | 中生品種開花予定 | |||
2月下旬 | 晩生品種開花予定 | 早生品種開花予定 | ||
3月上旬 | 中生品種開花予定 | |||
3月中旬 | 晩生品種開花予定 |
※開花時期はあくまで予定ですので、詳細はお問い合わせください。
現在の生育状況(WK50) |
お世話様になっております。
昨年のチューリップ試験栽培には、予想を上回る大勢の方々にお越しいただきまして、大変ありがとうございました。
何分これまでに行ったことのない規模の品種数での試験栽培でしたので、不安な面が多々ありましたが、
幸いなことに皆様方から評価のお声をたくさん頂きまして、胸を撫で下ろした次第でした。
さて、本年は去年より品種数を増やし、約120品種の定植を行いました。
現在のところ、ほとんどの品種がそれぞれの生育速度で順調に育っているようです。
上の栽培履歴表にも記しましたが、WK50冷蔵完了分の方の早生品種が2月上旬頃から開花を迎えるであろうと予測しております。
どなたでもご来場は大歓迎で、できるだけ多くの方々よりお越しいただきたいと願っております。
ご質問、ご不明な点がございましたら、何なりとお問い合わせください。
管理担当:片岡靖志