花鳥風月・・・人 園芸屋のおやじブログ
(171) 3月のウランバートルで⑩
- 2012年4月19日 6:40 AM
- 5. 人
【スキー場】
写真はモンゴルでは数少ない、ひょっとしたら唯一のスキー場ではなかろうか。最近造成されたものらしい。場所はウランバートルの郊外にある。営業期間は11月1日から翌年4月15日までというから驚いた。半年間なのだ。
訪ねた時は、滑る人より眺める人の方がはるかに多かった。写真のように、人々は外に置いてある椅子に座り、時間を過ごしていた。紅茶などを飲みながらスキーヤーを眺めたり、お喋りに興じていた。外は日が照っていても気温が低い。しかし、そんな事はお構いなしの様子だ。午後2時は過ぎていたが、この建物の中にあるレストランもかなり混み合っていた。
良質なパウダースノーが降る土地である。小さい頃、家の周りでスキーをやることはあったが、スキー場という施設は無かった・・・連れて来てもらったBさん夫妻は、そんな話をしていた。
しかし、近ごろモンゴルでは経済発展を背景に、生活のさまざまな分野でも豊かさを示す現象が現われている。それは、こうしたレジャーの多様化や高級化といったことにも反映されていると思う。
ところで、このスキー場に隣接する広大な敷地はゴルフ場なのだそうだ。そう言われると、薄っすらと雪が被っているものの、コースらしいことは分かった。そして、このスキー場もゴルフ場も、モンゴルの有力企業=MCSが経営をしているという。同社はビールから電話まで、多角的に事業を展開している会社だという。急速にこの国も変貌しつつあるようだ。
モノの豊かさと心の豊かさの並存を願って 日々好日、日々感謝。 (E.O)
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(170) 3月のウランバートルで⑨
- 2012年4月16日 6:01 PM
- 5. 人
【食卓の牡丹肉】
U氏から、Bさんと共に自宅での夕食に招かれた。彼はエヘガザル社のD社長の兄で、グループ内の園芸売店の経営を任されている。その店は市中心部にあり、同社の創業の場所らしい。そこで彼らの母親が花屋を始めたのだという。現在ではその店が入居しているビル全体が、エヘガザル社の所有となっている。
招待日は婦人デーも去り、こちらの展示会も終わった帰国日前日となった。写真は、その際に食卓に並べられた奥さんの手料理である。この後からも次々とご馳走が出された。注目してほしいのは写真の上の方,二本の瓶の手前に置かれた皿である。
これはU氏が昨年秋に狩猟で射止めた猪の肉のスライスである。これだけは彼が独特の手法で保存をし、調理をしたらしい。これが実にうまかった。臭みも全くなく、軟らかい。舌が鈍感な筆者でも、豚肉とは違う美味しさは分かった。彼の話では、冬に備えて秋に猪が松の種子を食べ込む。そうした猪が美味しいという。ただ雄・雌の別も話したように記憶しているが・・・ウォッカの酔いが回ったのかよく覚えていない。ただ最初は恐る恐る手を出し、しまいには一人で何切れも食べた。
日本では一度も口にしたことがなかった牡丹肉である。硬いとか臭みがあるとかいう噂を耳にしていたので、食してみようという気が起きなかった。しかし、「郷に入っては郷に従え」である。モンゴルでの体験はこれを基本にしてきた。今回もU氏が強く勧めるので、挑戦したという訳だ。
モンゴルの味にも親しんできて? 日々好日、日々感謝。 (E.O)
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(169) 3月のウランバートルで⑧
- 2012年4月13日 6:02 PM
- 5. 人
【国際的な!?酒宴】
写真は、借りたアパート近くにある韓国料理店「サンギ」の店内である。実はこの場所で、昨夜遅くまでというか今朝早くまでというか、3ヶ国の人間たちが大いに酒を酌み交わし喋り合った。それはひじょうに盛り上がった酒宴となった。ただ残念なことに、みんな飲むのと話すのに忙しく、誰もその歴史的な!?場面を撮影していなかった。
昨夜は最終的に8人の男たちが集まった。周りのテーブルと椅子が寄せられ、テーブルの上にはウォッカやビール、それにジンロも置かれた。けれど 出されては無くなり、無くなっては出された。また様々な韓国料理も次から次へと並べられた。
皆が飲んでは喋り、喋っては飲んだ。笑っては料理をつまみ、つまんだらまた笑った。談論風発それも四ヶ国語が飛び交い、乾杯は何度重ねられたことか。これまで全く味わったことのない不思議な興奮を覚えた。
もともとこの飲み会は、筆者と親友Bさんが彼の留学仲間と一杯やろうと持たれた。彼らはBさんと同じく、旧ソ連時代に名門カザン大学に同じ頃留学したメンバーである。だから年齢もほぼ似たり寄ったりで、学部は違ってもいわば同級生と言ってもよかった。それゆえ彼らの絆は強く、現在でも親交が保たれているらしい。とくにT氏やJ氏とは仲が良いようだ。
彼ら二人とも業種こそ違え、経営者である。例のアパートの部屋の持ち主で、アパレル関係の仕事をやりながら、鉱山の権利も持っている資産家T氏。彼は英語も話せるし、どうやら日本語も少し解するようだ。
また、J氏は食肉卸と輸出を手がけている。その上、T氏と同様に別の鉱山の権利も持っているらしい。彼は若い頃の泉谷しげるにそっくりだった。ただ今回は、大事なビジネス上の交渉が終わってから加わるということで、だいぶ遅くにやって来た。彼はすでに酒が入り、上機嫌だった。どうやら交渉はうまく運んだようだった。
その前後である。J氏のお得意先だというブリヤート共和国の食肉業者2人がやって来て加わった。いとこ同士だという彼らは、1台のクルマで5時間かけて首都ウランウデからやって来たという。Bさん,T氏,J氏はいずれもロシア語が堪能だ。それにJ氏は当たり前だが、Bさん,T氏も以前からこの2人を知っているようだった。それで話も弾んだらしい。
ワイワイやっているうちに、さらに同じ留学仲間が2人やって来た。彼らは予定外だったらしいが、もちろん加わった。それで賑やかさがいっそう増した。会話ではモンゴル語とロシア語、それに英語、それに若干の日本語が混じり、まるで議長のいない酒の入った国際会議のようになった。
話題はあちこちに飛んだらしい。そのうちに、ウランウデを含む東シベリアや極東ロシアでの花ビジネスに話が及んだ。ここで少しだけ日本語の出る幕ができた。ロシア人も花は大好きだが、あちらには分かりにくい独特の諸事情が存在すること。それで詳しくは書けないが、継続してあちらに花を輸出するという事業は容易ではないこと、などなど。信じられないような裏話も聞かされ、何度も「えーっ!?」を繰り返さざるを得なかった。
筆者の酩酊も進んだ。そうしたら、今回の展示会で販売した新潟産チューリップに話が移った。婦人デーの前日、T氏もJ氏も展示会に顔を見せ、チューリップの花束を買い求めてくれたのだ。彼らの話によると、そのチューリップを自宅に持ち帰り、奥さんに贈ったのだそうだ。すると、その品質が良くとても長持ちし、奥さん方から喜ばれたと言う。
(追伸:飲み会も長かったが、文章も長くなった。お許しあれ。)
3ヶ国のモンゴロイドが寄って 日々好日、日々感謝。 (E.O)
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(168) 3月のウランバートルで⑦
- 2012年4月10日 6:47 AM
- 3. 風
【地面の白波】
これはソヨーチの農場で、砂地部分に一面に形成された氷結群だ。これを表わす適切な言葉を知らないが、ちょうど白波のようにも見える。大きさは数cmから十数cmくらいである。繋がっているものも多い。
こんな風景は初めて目にした。じっくり眺めていると、なかなか美しい。見飽きないが、まだ寒さ厳しく長くは見ていられない。
時期は3月上旬である。氷点下40℃や30℃の世界ではなくなったものの、夜間はまだ-10℃以下になることが多い。日中でもプラスの気温に達することは少ない。
この農場はウランバートル郊外にある。人の出入りがそうあるわけでなく、限られた関係者が行き来するだけだ。その人たちも既にできた踏み跡をたどり、普通このような砂地には足を踏み入れない。この時期になると、地面にはパウダースノーが無くなっている。その代わりこうした氷の波が出現し、場所によっては壊れずに残るのだろうか。
今回は農場を2度ほど訪れた。みんなに可愛がられていて、以前紹介した猫のモラーの姿も見かけた。元気で相変わらずマイペースだったが、1月よりは外出していたようだ。まだまだ寒いのに、いったいどこに出かけているのだろう。
農場の人たちとは、もう顔見知りになった。だから「サンベノー」(お早うございます,こんにちは)と挨拶すると、何人かが笑顔を添えて返してくれる。申し訳なかったが、今回は持ち物が多くて、彼らへのおみやげは持参できなかった。次回は絶対持って行こう。
農場では何か発見があり 日々好日、日々感謝。 (E.O)
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(167) 3月のウランバートルで⑥
- 2012年4月7日 6:55 AM
- 5. 人
【イタリア製機械】
写真はソヨーチの農場で見た大型機械である。プラグ苗(専用容器で大量生産された幼苗)を、自動的に栽培容器に植えつける機械だという。これなら花にも野菜にも使える。コンピュータが組み込まれたイタリア製だった。(写っている人物で右端のメガネの人が親友Bさん、左側が同社のB副社長である。)
ソヨーチの親会社エヘガザル社のD社長は、こうした新鋭機械を購入することが時々あるようだ。いや、機械どころではない。この大温室や昨年開店させたソヨーチ・ガーデンセンター2号店の建設など、確かな戦略と投資の裏づけがあって下す経営決断なのだろう。感心してしまう。
この農場にも既にいくつかの高額機械が導入されている。キュウリをラップで自動的に包む機械だとか、樹木を掘り取る大形の特殊車両とか。おそらく日本円でいうと、数百万円では買えないものかも知れない。
さて、写真のイタリア製のプラグ苗植え付け機である。昨年は見かけなかったので、これも最近導入したのだろう。これを発見した時には、驚いたりあ、眺めまわしていたりあ・・・(※分かってくれるかなァ)。あっ、また買っちゃった!と思った。
そのうち博学のBさんが面白いことに気づいた。下の写真で、STARTとSTOPが記された長方形のスイッチがイタリア国旗になっているという。真ん中の白部分が少し幅が狭いが、確かにそう見えるようだ。あの三色旗である。なるほど・・・さすがイタリア人、なかなか粋なことをやるもんだ。
面白いデザインがあって 日々好日、日々感謝。 (E.O)
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(166) 3月のウランバートルで⑤
- 2012年4月4日 6:52 AM
- 5. 人
【異国で五木寛之を読む】
写真はアパートの部屋の窓から眺めた朝の風景である。以前紹介したホテル代わりの宿泊先である。時差は日本より1時間遅く、現地時刻で7時過ぎになると外が明るくなってくる。
昼間は出かけたが、朝と夕食後はここに“住んだ”。ただ朝はウランバートルの標高が1,500mもあるせいか、起きがけの20分,30分は身体や頭がシャキッとしない。けれど、動くにしたがって全身が本調子になってくる。そうすると、しだいに爽やかな気分が満ちてきて、読書や思索には絶好の朝の時間が訪れる。
日本にいた数日前から、五木寛之の『下山の思想』を読み始めていた。もともと読書のスピードは速くない方である。しかし、異国の地の朝ではそれも変化し、一気に読み進む。たちまち読み終えた。窓辺にある一冊がそれである。
以下は同書の終盤の記載だ。「・・・郷愁にひたるためには、まず年寄りでなくてはならない。過去に少なくとも半世紀ちかい記憶の集積がなければ無理である。・・・現実から目をそらし、過去を追想することは、はたして逃避だろうか。・・・現実とは、過去、現在、未来をまるごと抱えたものである。未来に思いをはせて希望をふるいおこすことと、過去をふり返って深い情感に身をゆだねることと、どちらも大したちがいはないのだ。人は今日を生き、明日を生きると同時に、昨日をも生きる。・・・」
こんな文章に心惹かれる年代になったのかなァ、とウランバートルで気づかされた。
本を読み、来し方・現在・未来を想って 日々好日、日々感謝。 (E.O)
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(165) 3月のウランバートルで④
- 2012年4月1日 11:36 PM
- 1. 花
【鉢植えの防寒対策】
写真の観葉植物はカラテアと思われる。その鉢植えをお客さんが持ち帰る際、防寒のために包んでいる場面である。2,3人の女性店員さんが、表面に銀紙が貼られた薄い発砲スチロール状のシートでくるんでしまうのだ。次から次へと、手際よくこなしていくのである。
これは展示会の会場となったソヨーチ・ガーデンセンターの出入り口に設けられていた。冬場だけの特設コーナーのようだ。どうやら希望者にはどんなものでも、こうした防寒サービスを行っているらしい。たいていの人たちが依頼するようだ。中には花束を頼む人もいた。また、何もしてもらわないで小鉢を抱えて駐車場のクルマへと急ぐ女性もいた。
まだ戸外は日中でも0℃を上まわることが少ないこの時期である。鉢植えなどを買って家に持ち帰る際、それを保護するために何かするのだろうなとは思っていた。それが一目で分かる場面に出くわしたのだ。
そう言えば、以前からそんな事を親友Bさんに話していた。だからだろう、彼が「シャチョー、あったヨ,あったヨ。」と、このコーナーまで引っ張ってきた。しかし、最初は何があったのか分からなかったが、この場面を見て合点した。植物をいたわる心づかいである。
このソヨーチ・ガーデンセンターを経営するエヘガザル社のD社長が、以前から語っていた。1月,2月は花が売れないと。気温が-30℃,40℃といった厳冬期には、きっとこうした防寒対策を施しても持たないのだろう。
植物をいたわる心があって 日々好日、日々感謝。 (E.O)
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(164) 百両金(カラタチバナ)-其の八
- 2012年3月29日 5:22 AM
- 1. 花
写真上は百両金の「萌黄万宝(もえぎばんぽう)」である。葉の色は独特の黄緑色で、名前の通り「萌黄葉」と言うべきだろう。その葉は密に出て重なり、葉の縁には白い線のような糸覆輪が現れて美しい。
若い幹の色は薄緑と言ってよいだろう。それに、この個体はすっと伸びて丈がある。30cm近くはあろう。姿は柔らかく派手ではないが、上品さを感じる。実が付いてはいないが、眺めていても飽きない。比較的新しい品種らしい。
さて写真下は、最近見かけた出雲百両金萬両同好會が発行した百両金銘鑑(平成二十三年度版)である。大相撲の番付に似せた独特の形式と内容で作成されている。こうした銘鑑は琴糸南天や巻柏などの伝統園芸植物、あるいは和物と言われる植物でもときどき発行されている。百両金については、このように島根県の同好会が銘鑑の発行を続けてくれている。
この銘鑑の左端=新登録欄には、わが新潟県の片岡一夫氏が生んだ品種「片岡の誉」も載せられている。まさに誉の逸品である。実は片岡氏は親友M氏のお父上である。同氏は長年にわたり珍品収集とその栽培を続けておられる。そして、百両金の栽培にも長く携わってこられた方だ。
ところで近年 少しづつだが、この百両金も再評価の流れが出てきたようだ。これまで新潟県と島根県だけが熱心に栽培・保存に取り組んできた、と何度か述べてきた。けれども新しいところでは、千葉県にも同好会的組織が結成され、既に展示会なども催されているらしい。
やはり伝統を継承する人々がいて 日々好日、日々感謝。 (E.O)
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(163) 3月のウランバートルで③
- 2012年3月26日 5:18 AM
- 5. 人
【婦人デー】
写真上・下とも、展示会最終日3月8日の「婦人デー」の午後の風景である。お父さんたち(?)が、新潟産のチューリップを買ってくれた。きっと奥さんに贈るのだろう。(ただし、写真上の左側の男性は親友Bさん、右側で花束を作っているのがT嬢である。前述したように、二人とも展示会の手伝いを一生懸命やってくれた。)
婦人デーはモンゴルやロシアなど旧社会主義国に設けられた特別な日である。国をあげて女性に感謝をする日で、モンゴルでは祝日で休みとなっている。この日ばかりは男性が日頃の感謝の念を込めて、身近な女性や親しい女の人に花を贈るのだ。モンゴル中で男の子が母親に、ボーイフレンドがガールフレンドに、夫が妻に花束を渡す。
こうした訳だから、この婦人デーはモンゴルの花屋や園芸店にとって一年で一番の稼ぎ時なのである。どこの花屋でもお客さんの行列ができる。そんな光景は日本では想像できない。しかし、モンゴルでは当たり前なのである。2009年3月8日、筆者は初めてモンゴルを訪れ、その場面を目にして驚いた。それから、モンゴル通いが始まったのだ。
ところで前日には、満開のチューリップを選んで17本も買って行った若者がいた。Bさんに聞いたら、彼は職場の女性達みんなにそれを贈るのだという。ウランバートルではこんな風に、前日に職場をあげて女性たちに花を贈ったり、彼女たちのためにパーティーを開くなどする事業所が多いという。粋な習慣が根づいているようだ。
どこの国でも花があれば 日々好日、日々感謝。 (E.O)
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(162) 3月のウランバートルで②
- 2012年3月23日 11:12 PM
- 5. 人
【展示即売会】
展示即売会は6日,7日,8日の3日間、ソヨーチ・ガーデンセンターで行なった。写真上は、そのブースの飾り付けを終えた6日昼頃の様子である。紅白幕は親友Bさんが強く望んだものだった。
また 日の丸の上にある弊社の名前の入った看板は、このガーデンセンターのD社長が掲げておいてくれたものだ。何も聞いていなかったので、最初に会場に乗り込んだ時にはこれを見て感激した。また写真下は、同日夕方のブースでの賑わいである。
この期間中、写真をこまめに撮影することが出来なかった。まともに撮れたのは6日くらいだったか。来場者への応対で忙しかったからだ。何せ結果的には、こちら側から赴いたのは筆者一人だけ。最終日の8日は婦人デーだったので、午前中から賑わいが途切れず、結局 筆者は昼食をとれなかった。
今回 事前に、モンゴル輸出に協力をもらっている同業のN社長にも、この展示会への参加を打診した。しかし、春は出荷の時期で忙しいからと断られた。それで結局しかたなく、単身で渡った。けれど、それでは何も出来ない。だから現地の親友Bさんと、その姪御さんのT嬢に手伝いを頼んだ。
彼らはよく動いてくれた。ことにT嬢には助けてもらった。植物の特性や販売価格は事前の打合わせ1回で内容を把握し、2度は尋ねなかった。またチューリップの花束の作り方などは、彼女自身が創意工夫をしてお客さんに手渡していた。
この3日間の展示即売会の成果は、少なくなかった。
賑わう店頭に立つと小売の面白さが分かって 日々好日、日々感謝。 (E.O)
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