(345) 北アルプス遠景

モンゴル日記画像

 今回からしばらくの間、モンゴルの話題を離れる。というのは 8,9月は彼の地を訪問しなかったし、今月も予定がない。逆に前号で書いたとおり、今月はあちらからソヨーチ社のD社長と親友Bさんが来てくれた。

 さて モンゴルの二人が帰ってから、クルマで県外出張に出かけた。3日間、一年ぶりに島根県を訪ねたり、兵庫県や愛知県をまわった。

 新潟からクルマで島根県の雲南市に行く場合、北陸道~名神~中国道~米子道~山陰道というコースをとる。全行程は約900km。西日本へクルマで出かける場合、必ずといってよいほど北陸道は利用する。当地を出発し北陸道に乗り、富山県に入るまでおよそ170km。通るたびに、新潟県は地理的に長い県だと思う。

 新潟平野を抜けて、途中で日本海は望めるものの、上越市から富山県朝日町に至るまで多くのトンネルが続く。約70kmのその間には、長短26ものトンネルが連なり、平均2.7kmにひとつのトンネルがあることになる。それが時にうっとうしい感じを与える。

 だから、そこを抜け出し富山平野に入ると、心が軽やかになってくる。とくに晴天で、進行方向の左側に北アルプスの連山が拝めると、快適なドライブとなる。この日は雲が多く、すっきりした山並みは見れなかった。けれど 今回たった1ヶ所、有磯海SAから望むことができた雄峰が写真である。

初雪の北アルプスが拝めて 日々好日、日々感謝。 (K.M)