(701) モンゴル日記(416) 

【 北モンゴル最奥部を訪ねて164 】

・・・お待たせしました。再開です!!当地 新潟がこのところ大雪と低温に見舞われ、このブログもJRみたいですが,長らく運休しておりました(?!)。                            度々の除雪作業で体がへとへとになり、その結果,ブログ原稿に向かおうという気が湧き起こって来ませんでした。そのうえ風邪もひいてしまいました。ですが、このところ雪融けが進んできましたし、風邪も快方に向かっています。それでちょっとづつですが、再び始めます。

 

 写真上の植物はこれまでたまに登場したかも知れない。シソ科のフロミスの仲間かと思われる。赤っぽい茎をもち、その断面が四角である。もともとモンゴルにはシソ科植物が少なくないことは、以前記した。

 さて下の植物はこれも以前紹介した記憶がある。マツムシソウ科のマツムシソウのグループだろう。(ただしこの分類-マツムシソウ科というのは最近変わったらしいが。)まァ,いわゆるスカビオサの仲間である。これも所々に群落とはいえないが、密集度の低い集団をなしていることもあった。

 さて,これまで綴ってきた北モンゴル奥地への旅はまもなく終わる。ウランバートルに近づいているのだ。

 日々草原、日々郷愁。 (K.M)