“ソヨーチ”はウランバートルで唯一のガーデンセンターである。となると、モンゴルで唯一ということである。ソヨーチの意味は、モンゴル語で”苗”とか”若い植物”という意味らしい。「エヘガザル」という会社が経営している。写真は店内の鉢物売場である。
ソヨーチを最初に訪れたのは、(27)号で記した2009年3月、つまり初めてモンゴルを訪問した時だった。当時は失礼ながら、モンゴルにガーデンセンターがあるなどとは考えていなかった。モンゴル滞在の終わり頃になって、かのB氏が「ガーデンセンターが出来ているから見るか?」というので半信半疑ながら足を向けたのだ。
店舗面積はおそらく2000㎡以上はあろう。そこには切花や鉢物は勿論、植木鉢から肥料まで基本的な園芸用品はだいたい並べてあった。しかしその他に、釣り道具やアウトドア用品なども置いてあるし、軽食コーナーのようなスペースも設けてある。驚くと共に感心した。
一通り店内を見終わった頃、B氏が「社長に会えるかもしれないから」と2階へ誘った。筆者から見れば、彼にはこういう図太い面があり、たまに“そこまでしなくても・・・”と感じることもあったが、たいていは頼りになった。あの盗難事件の際は特にそうだった・・・文字通り助けられたのだが。
「日本なら飛び込みなのだから、まァ社長が居ても会えるかどうか。けれど、どうせダメモト・・・」と思いながら、筆者も階段を上がって行った。そうしたら幸いにも、社長はたまたま在社しており、会ってくれるという。こうして「エヘガザル社」の社長D氏とご縁が生れることになった。(つづく)
モンゴルでも日々好日、日々感謝。 (E.O)
