(151) 1月のウランバートルで ⑧

隣の車線を走行していた変なクルマ

隣の車線を走行していた変なクルマ

 写真の上下とも、街なかを車で移動している最中に隣の車線を走っていた変なクルマ2台である。

 上の車で給油口に貼ったハーケンクロイツは、おそらくファッションなのだろう。運転していたのは若い男性だった。どうせ貼るんだったらドイツ車だよ、ベンツとか・・・などとたわいない事を思い浮かべた。その車が通り過ぎるときに後部を見たら、付いていたロゴはNISSANだった。

 と、その数十秒後、写真下のベンツがスーッとやって来た。えっ、タイミングが良すぎる?一瞬驚いた。が、その後部のマークに目を凝らして見ると、ユニークなお遊びを施していた。

 金属で製作したような“作品”は、バイキングか何かをイメージしたものだろうか。例のマークを盾に見立て、その上部には両側に角を生やし、右手には三本槍を持っている。思わずニヤッとしてしまった。運転していたのはサングラスの女性で、澄ました表情でサーッと通り抜けていった。東京あたりでもこんな車は走っているものだろうか。

 ところで、交通マナーは冬道でも相変わらずだ。運転せずとも、乗っているだけで緊張する場面が少なくない。特に車間距離については、ウランバートルでは前後だけではなく、左右も気をつけなければならない。日本であればふつう左右のクルマと50,60cm以上は離れて走るだろう。しかし、ウランバートルでは20cm,30cmである。時には10cmということすらある。今回も「あっ?!」と声を上げる瞬間が何度かあった。

モンゴルで事故にも遭わず  日々好日、日々感謝。 (E.O)