【スキー場】
写真はモンゴルでは数少ない、ひょっとしたら唯一のスキー場ではなかろうか。最近造成されたものらしい。場所はウランバートルの郊外にある。営業期間は11月1日から翌年4月15日までというから驚いた。半年間なのだ。
訪ねた時は、滑る人より眺める人の方がはるかに多かった。写真のように、人々は外に置いてある椅子に座り、時間を過ごしていた。紅茶などを飲みながらスキーヤーを眺めたり、お喋りに興じていた。外は日が照っていても気温が低い。しかし、そんな事はお構いなしの様子だ。午後2時は過ぎていたが、この建物の中にあるレストランもかなり混み合っていた。
良質なパウダースノーが降る土地である。小さい頃、家の周りでスキーをやることはあったが、スキー場という施設は無かった・・・連れて来てもらったBさん夫妻は、そんな話をしていた。
しかし、近ごろモンゴルでは経済発展を背景に、生活のさまざまな分野でも豊かさを示す現象が現われている。それは、こうしたレジャーの多様化や高級化といったことにも反映されていると思う。
ところで、このスキー場に隣接する広大な敷地はゴルフ場なのだそうだ。そう言われると、薄っすらと雪が被っているものの、コースらしいことは分かった。そして、このスキー場もゴルフ場も、モンゴルの有力企業=MCSが経営をしているという。同社はビールから電話まで、多角的に事業を展開している会社だという。急速にこの国も変貌しつつあるようだ。
モノの豊かさと心の豊かさの並存を願って 日々好日、日々感謝。 (E.O)
