(174) チューリップ試験栽培③

チューリップ試験栽培

チューリップ試験栽培

 写真のチューリップは花が対照的な二品種である。上は「オールザットジャズ」という桃・白の一重咲き。下は「オルカ」というオレンジ色の八重咲きである。系統で言うと、前者はDH(ダーウィン・ハイブリッド)、後者はDE(八重晩生)である。

 ところで、チューリップの園芸上の系統というのは、以下の略号で示される14タイプに分けられている。それは開花期や花形,由来等を元に分類されたものである。・・・①SE(一重早生),②DE(八重早生),③T(トライアンフ),④DH(ダーウィン ハイブリッド),⑤SL(一重晩生),⑥L(ユリ咲き),⑦FR(フリンジ咲き),⑧V(ビリディ フローラ),⑨P(パーロット咲き),⑩DL(八重晩生),⑪K(カウフマニアナ),⑫F(フォステリアナ),⑬G(グレイギー),⑭M(その他)。気づいた方も多いと思うが、これらの標記は英語の頭文字である(例えばSEはシングル・オーリーなど)。

 さて 写真の二品種のうち、個人的には「オールザットジャズ」の方が好ましく思える。けれど、「オルカ」の咲き始めの淡いオレンジ色も捨てがたい。ただし この品種は写真のように開花の後半に至ると、目が疲れてくるような気がする。この色彩と八重咲きゆえに、眩しすぎるのだ。イベントや何かのディスプレイに用いるのには向くかもしれない。しかし 正直のところ、家の中に飾るのは気が進まない。

インターネットで検索したら、「オールザットジャズ」という競走馬がいることが分かり、楽しくなって   日々好日、日々感謝。 (E.O)