【変貌とげるウランバートル】
写真は上・下とも、ザイサンの丘からウランバートルの中心部方面を写したものだ。上が今回、下が昨年4月中旬の風景である。
1年数ヶ月でこれほど変容するのだ!変わらないのは手前右下の展示された旧ソ連製の戦車と、中ほどを流れるセルベ川とその河畔林だけだろうか。もっとも下の写真では、水面がまだ氷結していたが。
目を凝らすと、奥に立ち並ぶビルも増えていることが分かる。とにかく街の中でもいたる所で、新ビルや建築中のビルが目立った。現在、ヒルトンとシャングリ・ラも建築の真っ最中である。
2009年に最初に訪れたころと比べると、街の変わりようには驚く。建築ラッシュだけではない。車の増加もすごい。だから、慢性的な交通渋滞である。現地の人が説明していたが、もともとウランバートルは人口50万都市として設計された街なのだという。そこに現在140万人が住んでいるのだ!
昨年が17%、今年は20%前後が予想されているこの国の経済成長率。基本的には、この急激な経済成長に起因するさまざまな問題が同時に発生している。その解消や緩和のために手は打たれているようだ・・・急ピッチで進む道路整備、住宅十万戸増設プロジェクト、5番目の発電所建設計画など。けれど、そう簡単に効果が表れるなものではないだろう。
今回モンゴルを初めて訪れたS社長が、感想を漏らした。「問題を抱えていようと、この街にみなぎるエネルギーや活気はすごい!」
確かにこの国に来ると、何かしら元気づけられる。日々好日、日々感謝。 (E.O)

