(496) モンゴル日記(211)

【 エグ川にて~7 】

 

 アマたちも自分たちなりに釣り場を探し、釣果をあげはじめた。左が筆者、右がT氏だ。釣ったのはどちらもレノック。この辺りのエグ川には3種類の魚がいる、と釣り師Kt君から聞いていた。すなわちモンゴル・イトウ(タイメン)、レノック、それにグレーリングだ。その中でも良く釣れるのがこのレノックだという。マスの仲間なのだろう。

 最初に釣り上げたのは筆者だった。それからしばらくして、先生T氏が同じレノックを上げた。今回もいろいろT氏に教わったのだが、実はモンゴルではじめて釣りをする時にも彼から指導を受けたのだった。

 小学生の頃には新潟の堀や川に行き、フナやウグイの釣りに夢中になった。たまにコイやナマズがかかると、興奮した記憶がある。それはふつうの浮き釣りか、エサを付けたリール釣りだった。だからモンゴルに来るまでルアーなどはいじったことがなかった。

 ところが 2011年の10月、こちらで釣りに誘われ、そのときルアー釣りにはじめて挑んだ。その際、それを筆者に親切に教えてくれた人物がT氏なのだ。場所は同じモンゴル北部でも、ユロ川という清流だった。

 さて、一足先に筆者が釣り上げ、その魚の寸法がT氏のそれより少し大きかった・・・ように感じた。写真には、そんなことが二人の表情に微妙に現れただろうか・・・。

しかし、しだいに形勢が逆転していったのだった。日々釣日、日々感謝。 (K.M)