【 エグ川にて~12 】
写真左は移動日の朝のテントサイトである。高台にあり、見晴らしの良かったこの前半の宿泊地とも、いよいよ今日おさらばだ。この日、いつものように早朝に目が覚めた。それでまずシラカバ林で用を足し、エグ川に下りて顔を洗う。その後、カメラ片手に野に咲く花を求め、歩き回ってきた。けれど、まだ誰も起き出していない。
やがて J氏が起き出し、料理をはじめた。そして 皆が起きてきて遅い朝食をとった後、各自が動き出した。テントをたたみ、折り畳みテーブルやイスを片付け、作業は終わった。その最後には、周辺のゴミ拾いも行った。ただ炉に用いた石などは、次に使う人のために?集めるだけにしておいた。
写真右は荷を積み終えて、いよいよ斜面を下ろうとするレクサスである。筆者はこっちに乗っていた。運転手は引きつづきJ氏。前方のエグ川の水面が、キラキラと輝いていた。
前にも触れたように、モンゴルの人々はこうしてクルマで斜面を下ることにはほとんど抵抗がない。J氏もそうだった。鼻歌こそ出なかったものの煙草をくわえ、助手席に乗っていたB氏と談笑しながら下りていった。その間,筆者の方が緊張して体はこわばっていた。
ところで釣りの方だが、今のところ皆がレノックは釣り上げているようだ。しかし 誰もタイメンを上げていない。
日々レノック、でも日々感謝。ああモンゴルの神様、誰かにタイメンを・・・。 (K.M)

