(502) モンゴル日記(217)

【 エグ川にて~13 】

 

 写真左は移動の途中もっとも長い時間にわたり、釣り師たちが試し釣りをした場所だ。釣っているのは手前がBa先生、奥にいるのはT氏だ。このとき新潟の若者Kt君とI君は、このすぐ上流で釣り糸を垂れていた。

 写ってはいないが、この写真の左側には河原が広がっており、そこでは何種類かの野草を見つけた。この次の号からはそれらの幾つかをご紹介しよう。

 さて写真右は、この試し釣りの場所から上流方面を望んだ風景だ。空には吸い込まれるような鮮やかな青が広がり、足もとには流れる川水の青があった。実に印象的な景観である。この強烈な空の青さも、モンゴルの魅力の一つかも知れない。また、右端の奥には後述するが、コテージ群も見える。

 ところで、筆者は釣り第一日目にT氏と共に竿を持って川に出かけた。そこは前半のテントサイトからそう遠くない場所だった。そして 釣果において、はじめのうちはT氏と互角に勝負していたのだ。レノックながら、2匹は釣り上げた。けれども T氏が3匹目を釣ったあと、昼食にテントサイトまで戻った。実はそれ以後は戦意を失ってしまい、もう釣りに出かけなかった。

 後半の釣り場でも1,2回は釣り糸を垂らしたが、結局一匹も釣ることができなかった。だから、この釣りツアーの筆者の釣果はレノック2匹に終わってしまった。

釣れない時は、野の花が慰めてくれる。日々好花、日々感謝。 (K.M)