(504) モンゴル日記(219)

【 エグ川にて~15 】

 

 移動の途中、草原にコテージ群があらわれた。それが写真左だ。一見すると、何やら別荘村のようだった。しかし実はこれ、アメリカの釣り客向けの施設なのだそうだ。夏ここに彼らがやって来て、宿泊するためのコテージ村なのだという。

 最初こんな所にこんな施設が出現したので、ちょっとビックリ。さらに ここを通り過ぎるとき、一軒だけだったが、何とプールがあるのを発見した。そのうえ、ここにやって来て帰っていく交通手段がヘリコプターだと聞いて、三度ビックリ。おそらくここの利用者は、アメリカの金持ちたちなのだろう。

 風も止み、こうした話を聞いたこともあったのか、体が熱くなってきた。冷房の効くクルマから出ると、日かげが欲しくなる。釣り人たちは川の中に入っていて、少しはマシだったろうが。

 ところで写真右も、前述した河原にあった〝植物〟だ。これを発見したのはKt君だ。彼は釣りの合間に、自分が興味を抱いた動・植物を撮影してもいた。しかし,これは?・・・そうなのだ!これは草丈10㎝前後の枯れきった植物なのだ。ちょうどミイラ化したようなものだろうか。

 ところが、これがどうしてどうして美しい!全体がまるで精緻な銀細工のように、輝いて見えた。そして枝には丸い実のようなものが沢山ついていた。

色んな観察、色んな発見。日々好日、日々感謝。 そして年々好年、年々感謝。今年もよろしく。 (K.M)