(508) モンゴル日記(223)

【 エグ川にて~19 】

 

 左の写真は後半の宿泊地のようすだ。川に面した広い草原の角に、前半と同じくテントを3つ張った。左のテントは新潟の若者3人が、また真ん中の大きいそれはモンゴルのT氏,J氏そして釣りの先生B氏が利用した。3人はみな〝大型〟なので、このサイズでなければダメだったろう。そして 親友B氏と筆者は、右側の白いレクサスの後ろになっているテントで寝起きした。

 次に右の写真である。以前書いたように、大規模ではないが、このように川岸の崩壊がここでも発生していた。そして このえぐられた岸辺の草原側に目を凝らしてほしい。一本の棒が立てられている。B氏に聞いたら、「川岸のそばに行かないように、という意味で立ててあるんです。シャチョーはとくに注意してね」とのこと?!

 ところで写真右で、手前から奥に向かって流れているのがタフト川。そして その奥で右側から入って来る清流がエグ川なのだ。つまり、このテントサイトの目の前でこの二つの川が合流していて、川幅が広くなっている。

 さて この新しい場所は前半のそれと比べ、条件がだいぶ違った。ここは尾根の上ではなく、平らな草原だった。だから足もとは安全だった。酔っぱらって岩に頭をぶつけたり、転げ落ちる心配はほとんどなかった。(ただし川岸に近づかねば、の話だが。)

遊牧の牛馬や羊はときどき通るが、人はめったに通らなかった。日々好日、日々感謝。 (K.M)