(518) モンゴル日記(233)

【 エグ川にて~29 】

 

 釣り上げた時にその場にいたかった、などと嘆いてもしょうがない。これまでのタイメンの話は一応 前号までで終える。

 さてこの号の話題は、後半のテントサイトでの食事のことである。帰る日が近くなってくると、野菜も果物もしだいに不足してくる。あるいは無くなってきた。だから 食事は肉とスパゲティ、あるいは誰かが日本から持参した麺類が主体となった。

 貴重だったリンゴも、前々日に尽きた。筆者が持ってきたバナナなんか、ツアー初日に皆で分けて食べてしまっている。少しは残しておくべきだったと悔いた。またモンゴル産野菜の根菜3品つまりニンジン,タマネギ,ジャガイモもほとんど残っていないようだった。

 だから、しだいに毎食毎食が野菜少々,やがて無しとなり、肉主体になってきた。一度「やっぱり魚も食べたいよなァ」と呟いた。と、その夕方にモンゴルの某氏がレノックを引っ下げてきた。「これ料理しようや。リリースしようと思ったけど、もう弱っていて放しても死んじゃうだろうから」。なかなか正しい言い訳だと感心しながら、その夜は煮魚となった。

 さて 写真は帰る1日前の夕食である。写真左のように基本的には塩・コショウだけで味付けする。写真右はでき上がった一人前だ。この頃はもう野菜がほとんどなくなっていた。

この後,野菜なしの食事が続いた。でも無理してでも唱えよう  日々好食、日々感謝。 (K.M)