(524) モンゴル日記(239)

【 今年の春 ① 】

 

 

 エグ川関係の記述は先回で終わります。この号からは今年(2016年)の話題に切り替えます。

 さて写真左はモンゴルに輸出して、あちらで植え込んだ球根が目を出しはじめた場面である。手前がヒヤシンス,奥がチューリップだ。場所はパートナーの農場の越冬温室のなか。撮影日は2月22日である。

 -40℃になることもあるウランバートルの真冬でも、ここは0℃を下まわらない唯一の栽培施設である。本来ならばわがフジガーデンの自前温室で育てたかったのだが・・・。というのは,わが温室に暖房を入れると、暖房費が発生する。それが1月から5月までの5ヶ月間だと、日本円で十数万という金額に達する。だから,わがパートナーのD社長の考えで、今回はフジガーデンの温室は利用しないで、ここにした。

 しかし、この温室の最大の問題点はやはり気温だった。室温が25℃以上にも達するのだ。最低気温は3℃くらいだから、良しとしよう。しかし最高気温は、できれば15℃以下には保ちたい。しかし昼間は晴れの日が多い土地だから、窓を少しくらい開けておいても簡単に25℃以上にはなってしまう。それで今回は昼間、開けられる窓はぜんぶ開けっ放しにした。

 その結果、一応 写真右のような商品とはなった。2月末にオープンしたショップの棚に、とりあえず並べることはできたのだが・・・。

いろいろ起きるけれど 日々好日、日々感謝。 (K.M)