【 北モンゴル最奥部を訪ねて 3 】
写真上は前号で述べた広いガソリンスタンドの一角。遠出する人々が待ち合せをしたり、荷物の点検などをする。たいてい家族連れで、その作業を終えると次から次へと旅立って行った。どうも”民族の大移動”みたいな様相なのだ。
写真下は、途中で目撃したオートバイの4人乗りだ(写真右端。左は2人乗り)!!これまで3人乗りは見たことがあるが、これは初めてだった。あわてたので、被写体が右端にいってしまった。ご覧のとおり運転するのは大人だが、前に1人後ろに2人,乗っけているのは子供のようだった。
ところで,この4人乗りの目撃場所はウランバートルを出発して、最初の休憩場所だった。実はここでもう一組のメンバーT氏一家と合流する予定だったのだ。そうした情報はいちいち教えてくれない。筆者も多少は知っておきたいのだが・・・。だけど,そう質問はできない。
なぜなら,5年前に初めて遠出したとき、親友B氏からピシャッと言われた。走行中にいろいろ尋ねていたせいか、彼は少し睨むように宣告した。「シャチョー,目的地まであとどれくらいかとか,あと何キロかとか,いちいち聞かないで。黙って乗っててください」と。
ふだんは温厚な彼が、その時はちょっと怖い顔に見えた。それ以来,モンゴルで旅に出ると、こちらからの質問は控えることにしている。
運転中のときは 日々無口、日々安全。 (K.M)

