(544) モンゴル日記(259)

【 北モンゴル最奥部を訪ねて 7 】

20160730-07

20160730-08

 写真は前号の峠からウブスグル県の県都ムルンに向かう途中でのものだ。結局あの峠からムルン到着まで約3時間。上の写真のような風景が続いた。そして,ときどき変わった格好の山にも出くわす。写真のそれも台形のようなカタチをして、きれいな斜面と線を見せていた。

 また,この地域で最も標高があるという名山も望むことができた。急峻ではないが、美しい大きな山容だった。B氏によれば、富士山より高くて標高は4,000mくらいとのこと。地元の人々はその山に畏敬の念を抱いているという。残念ながら,その雄姿は撮影できなかった。この時カメラが記憶容量不足に陥ったからだ。

 ところで,この辺りでは小麦畑はほとんど見かけなかった。やはり放牧が盛んな地域のようだ。ただ道路脇にときどき出現する、白,青,黄色などお花畑のような野草が美しかった。その景観は帰路で撮影したので、後日お見せしたい。

 ムルンに近づいたら、またヤギと羊の群れが道をふさいでいた(写真下)。けれど,彼らはまもなく通してくれた。話は飛ぶが、さてヤギと羊は同じ群れにいて仲たがいを起こさないのだろか?結論から言うと、彼らはいざこざを起こさない。牛とヤクもそうだという。お互いを同種だと認識しているのだろうか。

この後,羊毛を山積みにしたトラックに出会って驚いた!(記事は次々号に。)

日々発見、日々仰天。(K.M)