冷え込んだ朝に出現した、霜のアートだった。思わず「おおっ、きれいなもんだなあ!」と声を出してしまった。
写した葉の樹木は、隣家のレッドロビン(ベニカナメモチ)である。だいぶ前、境界沿いに生垣として植えたものだ。緑葉あり、赤葉あり、黄葉あり、そこに霜による白い縁取りが入っている。一枚一枚の葉が鮮やかで、その上それらが色のハーモニーをなしている。背後の桜の枝々は落葉しており、霜が付いていても白っぽい棒切れのようで色気がない。それに対して、こちらの常緑葉の方がよほど艶っぽかった。
気象には詳しくない。だから、これを目にした時は“樹氷ではないようだが・・・”くらいしか思わなかった。では、これは何という現象なのだろう。とりあえずインターネット検索で、何件かあたってみた。その結果、どうやら「樹霜(じゅそう)」というらしい。
ところで、こんな風にちょっとしたモノに美しさを見出したり、身近なコトに心動かされたりするのは、なぜか痛飲した翌朝が多い。また、そんな時には比較的アタマも冴える。そして、こうした事は近ごろ少なくない。・・・やはり、飲み会が続いているせいだろうか。
日々好日、日々感謝。 (E.O)
