(28) ウォーキングは広場で(a)―モンゴルにて②

モンゴル広場1-広場でのウォーキング―モンゴルにて

広場でのウォーキング―モンゴルにて

 ウランバートルでも朝のウォーキングは欠かさなかった。と言っても、入国日・出国日を除いた3日間だけだったが。けれど当たり前だが、ふだんのわが地元での朝歩きと色々な点でだいぶ違った。気温、ルート、すれ違う人々、頭に浮かぶ事柄、緊張感・・・。

 毎朝6時半頃から歩き出した。外はもう明るい。気温は3日間とも間違いなく氷点下だったろう。日本での冬季完全武装(ベンチコート+冬用帽子+首巻+毛糸の厚い手袋)で臨んだが、歩き始めてから20分くらい経過しないと身体が温まって来ない。最近の新潟なら朝でも5℃以上には達しているので、この差はつらかった。おまけにウランバートルは標高が1300mもあるせいか、肺が冷気を吸い込むせいか、歩行の前半はちょっと呼吸が苦しい場面もあった。

 コースはホテルを出発し、スフバートルという英雄の名前が付けられた広場を4周し、またホテルに戻るというものだった。そのスフバートル広場は市街地の中心部に位置し、ほぼ正方形で北側には政府宮殿があり、その正面にチンギスハーンが鎮座している。第一周目に彼の前を通り過ぎる時には、「おはよーすっ」と言いながら会釈をしていた。歩行時間は1周6分程かかった。だから、ホテル~広場間が歩いて約10分かかるので、いつものように40分以上は歩いていた勘定になる。

(写真はいずれも早朝ではないが、8時前だったのでまだ人通りは少ない。写真上はスフバートル広場の全景で、右端に英雄スフバートルの騎馬像が写っている。/写真下は中央やや左にチンギスハーン像が見える。また、右下はパソコンを操作していた今時の青年で、チンギスハーンもスフバートルもビックリしていた。)

モンゴルでも日々好日、日々感謝。 (E.O)