(47) スズメの朝食?

朝のスズメ

 先日 強風が去った後のクロマツの下である。いつになくスズメが4羽も来ていて、盛んに何かを啄ばんでいた。(5羽ではない。写真の手前から二番目は肥えたスズメのようだが、実は松かさである。)朝の5時少し前のことだった。

 今の時期 強風の時にはマツの木から、色んな物が落ちてくるようだ。そうした落下物のうち、松かさは遠くからでも分かる。しかし、それ以外のマツの種子、あるいは雄花や昆虫といったものは真下に行かなければよく見えない。スズメはそれらのうちの何かを、しきりにつついていた様子なのだ。

 彼らがいなくなってから、マツの木の下を調べてみた。松かさや雄花は認められたが、あとはさっぱり分からなかった。というより、それ以外のモノは見つからなかった。今度、例の鳥博士にお会いしたら聞いてみよう。

 スズメは小さい体で、せわしない動きや“はね歩き”などをしたり、チュンチュンという鳴き声もあって、なかなか可愛らしく感じる。また、実際 筆者なども彼らの行動をずっと観察していても飽きない。 身近であるだけでなく、何かしら魅力があるのだろう。雀は昔から俳句などにも詠まれて来た。参考に調べてみたら、一茶などは「雀の子 そこのけ そこのけ 御馬が通る」といったよく知られた作品だけではなく、スズメに関しては驚くほど多くの句を作っている。

 その中から食事に関する一句を・・・「猫の飯 相伴するや 雀の子」

若い頃、麻の雀には縁があったが・・・日々好日、日々感謝。 (E.O)