写真の花は、カンパニュラ・パーシフォリア(学名のラテン語読みでは、カンパヌラ・ペルシキフォリア)の“ラベラ”という品種である。カンパヌラ(Campanura)属は和名ではホタルブクロ属である。
当地でも今月4日頃から最高気温が、25℃を超えるようになって来た。この頃に咲いてくる、薄い青色の涼しげな花である。また八重咲きではあるが、ほとんど鬱陶しく感じない。
カンパニュラだけではなく、この時期つまり4月後半から梅雨前ころまで、次から次へと花が咲いてくる。まさに百花繚乱である。圃場でも温室でも、はたまた“やま”でも。そして、事務所のカウンターやテーブルには様々な花が持ち込まれ、飾られている。百花繚乱とまではいかないが、五花繚乱くらいにはなる。そして、来訪されるお客様や筆者たちの目を楽しませてくれている。
そんな中でもこのカンパニュラの淡い青色(藤色)は、いっときでも視覚的に暑苦しさを減らし、すっきりとした気分にしてくれる。いわば清涼剤である。
これから蒸し暑さが増してくる。また、今年は計画停電も予定されているようだ。こんな時、スーパークールビズももちろん結構である。けれど、それに加えて仕事や生活の空間に、涼しさを呼ぶ花色の植物を飾ったらどうだろう。
切花でも鉢花でもいい。心に涼しさと安らぎをもたらしてくれる。青系・紫系・緑系・白系といった色の花を、周りに置いてみたらどうだろう。「園芸屋だから、そう言うんだろう。」・・・そうなんですが、それだけではないのです、実際飾ってみてください。・・・ハイ。
青や紫の花があれば 日々涼日、日々好日、日々感謝。 (E.O)
