エヘガザル社の農場の一角である。2月にこちらから輸出した150株のハーブ苗が、このようにもう数多く増殖されていた。
短期間でよくこれだけ増やしたもんだ、と感心する。写真のような大きさ・姿であれば、もう売り物になる。実際、4月に来た時にはガーデンセンターの店頭には少量だが、既に並べられていた。
ところで、この農場を初めて訪ねたのは昨年の5月だった。まァ、その時にはびっくりした。冬は-30℃くらいには達するこの酷寒の地に、こんな大温室が建てられている。一体どういうやり方で、何を栽培しているのだろう?と思った。
農場全体の面積は5ha以上はあると思う。そこに大温室が2棟あり、いずれもオランダ製の中古品ということだった。そのうち、1棟の面積は14,000㎡,もう1棟は6,000㎡である。この温室は後者の方で、昨年訪れた時にはもっぱらトマト生産をしていた。しかし、その後ガラッと中身を入れ替えたようで、今回内部を眺めてみると、見渡す限り鉢花や花壇苗,そして観葉植物といった花卉類に変わっていた。
前述したように、冬季には屋外の気温が-20~30℃に達する。しかし、温室内は都市暖房の温水をパイプで引き入れるやり方で、5℃くらいには保っているという。ただし、この暖房費が高くつき、安価で適当な別の方法があれば、それに切り換えたいらしい。
さて、このハーブについてD社長から話を聞いた。それによると、このハーブは病虫害がほとんど無いこともあり、栽培しやすい。そして、ガーデンセンターでの売行きは良いという。内心ホッとした。
日本でもモンゴルでも、売れてくれれば 日々好日、日々感謝。 (E.O)
