生まれて初めて、バードウォッチングに行った。誘ってくれたのは、この欄でお馴染みの鳥博士である。写真は、そのとき池に飛来していたオオバンだ(写真中央)。場所は、周囲を丘陵に囲まれた県立植物園である。
日曜の朝、すこーし雨が落ちていた。が、その雨も止んだので、ウォッチング開始。園地の中の遊歩道を、双眼鏡を首からぶら下げながら、ゆっくりと博士と共に歩き始めた。バードウォッチングでは双眼鏡は必需品らしいが、知らなかった。けれど、そんな事も想定していたのだろう、博士が余分に持参したものを貸してくれた。
ときどき博士が歩みを止め、耳を澄ました。そして、鳴き声から鳥の種類を特定し、簡単な説明をしてくれる。その時に挙がった野鳥は、シジュウカラ,ミソサザイ,ツグミ,モズ,コゲラなどであった。けれど、その全ての姿を目撃したわけではない。博士の話では、囀りは聞こえるが、姿を確認できない場合も多いという。
日曜の朝だったので、その遊歩道をウォーキングやジョギングに励む人々も何組かあった。彼らの多くとは、どちらからともなく挨拶を交わした。それも気持ちの良いものだった。
ところで、植物園の敷地の中央に池があり、この時期はコガモやマガモに占領されている。それでも博士は双眼鏡を覗きながら、じっくり水面を見まわした。「今日は変わった水鳥はいないようですね・・・。ああっ、でもオオバンがいましたよ、一羽ですが」。ということで、今回撮れた唯一の鳥の写真がこれである。
良い年をお迎えください、では。 年々好年、年々感謝。 (E.O)















