(268) 丸岡城①

丸岡城

丸岡城

 魅力のある城である。天守閣は丘の上に建てられていて、小ぶりだけれども風格がある。それは全国に現存する最古のものとされる(一部に異論もあるらしいが)。現在、国の重要文化財に指定されている。

 筆者にとって、交通の面ではこの城は立ち寄りやすい。というのは、たまに行き来する北陸道の丸岡ICから近いのだ。ICを出てから10分もかからない。北陸道でこのあたりを通るたびに、上りでも下りでも小山の上にこの天守が小さく見える。その度に、訪れたいと思っていた。それで昨年やっと寄った。

 だから、この城を訪ねるのは二度目である。ただ 前回は暖かい時期だった。それに、“城ガール”とおぼしき女性ともすれ違った。それに対し、今回は厳しい寒波が到来していた時である。上の写真で、雪を少しかぶった屋根も風情を感じさせるが、雪を頭にのせた石垣の石もその輪郭を表していて美しかった。来訪者には3組すれ違った。城ガールには会わなかった。

 ところで 下の写真は、駐車場広場に建てられていた、昔の丸岡城の絵図である。かつてはその敷地も広く、周囲を堀に囲まれていた。そして 二つの門を構え、本丸や二の丸も建築されていた。また、堀の外にも三の丸や武家屋敷が配置されていたらしい。どうしてどうして、立派な城と城周りだったと思われる。豪壮とか、絢爛という形容は似つかわしくないが、ちまちまとして整然たる城郭だったようである。

古城は存在していることで歴史を示している。日々好日、日々感謝。 (K.M)

【なお、今日より真冬のモンゴル訪問です。行って来まーす。】