【冬のテレルジ④ 4人の“ソリスト”】
写真はゲルキャンプに到着してから、みんなで始めたソリ遊びのときの2枚である。もう夕方で、辺りはしだいに薄暗くなってきていた。
写真上は、筆者(中央)と二人の同行者である。この時にはB氏が撮影役にまわったので、写っていない。左側はJさんで、おととしの魚釣りでも一緒だった。今回 聞いた話だが、彼はかつてモンゴル警察のSWATの隊員だったそうだ。たしかに体格はよい。また、右側はエヘガザル社=D社長の兄Uさんだ。
写真下で、滑り降りてくるのは筆者。正直のところ、はじめのうちは気が進まなかった。なぜなら、大のおとながソリ遊びなんて という思いと、傾斜がそれほど緩やかでなく、斜面の長さも200,300mはあったろう。だから、怖い気持ちもあった。
それで、はじめは3人の滑りを見ていた。彼らはまったく無邪気に、途中でひっくり返っては笑い、じょうずに下まで滑り終えては はしゃいだ。それを眺めていて、「オレも滑ろう!」。それに、日本人はソリ遊びもできないのか、と思われるのはシャクだ。日本人の勇敢さを見せてやる?!
最初のうちは、斜面の途中から滑り降りた。けれど 慣れるにしたがって、より上の方から滑走した。スピードはおそらく時速50kmくらいは出ていたと思う。また、スピードを落とそうと思ったら、足のかかとをブレーキ代わりに雪面に強く押しつければよい、ということも学んだ。結局、とても楽しかった。
原始的な能力を呼び覚ましてくれるモンゴル? 日々好日、日々感謝。 (K.M)

