(275) モンゴル日記(5)

モンゴル日記

モンゴル日記

【冬のテレルジ⑤  モンゴルの親友】

 写真上は、モンゴルの話にはいつも登場する、あのおなじみの親友Bさんである。筆者にとって、いまや通訳・案内役から、モンゴルでの相談相手まで引き受けてもらっている。彼がいるから、モンゴル事業をここまで進めることができた。だから、とても大切な人である。大柄で身長は190cm前後はあろう。体重は本人によれば、99.99kgだという。だが、家族はその数字を信じていない。

 彼はもともと優秀で、かつての社会主義モンゴルの時代には国費留学生だった。そして 、あのレーニンが籍を置いたカザン大学(ロシア)に学び、そこを卒業。しかし、当時は旧ソ連の崩壊過程に入った頃で、モンゴルもその深刻な影響を受けたという。だから、その混乱時代にはたいへんな苦労を重ねたらしい。

 その後 来日し、新潟県に親子で移り住んだ。奥さんともども働きながら国際大学や新潟大学で学び、娘さんは7歳のときから県内の小・中・高で学んだ。その彼女はハキハキしていて、同世代の日本人より日本語の語彙が豊富で、表現力もすばらしい。現在は米国に留学中である。ただ気の毒にも、一家で中越地震と中越沖地震をともに経験している。

 だから、Bさんは日本人の心にも通じている。つまり、モンゴルの人たちの物の考え方や感性、そして日本人の持つそれら、その両方を知っている。この点も、彼が頼りになる理由である。

 なお写真下は、筆者である。服装を見れば、日・蒙の別がすぐお分かりになると思う。

モンゴルにも良い友がいて 日々好日、日々感謝。 (K.M)