【 農場の野草 ② 】
写真左は大雑把にいうと、リモニウム(スターチス類)の仲間,近縁種らしい。モンゴルの箱根といってもよいテレルジ国立公園でも、これを見つけた。ミニ・スターチスとでも呼ぼうか。まァ、これなどは農場の草原で草丈のある方だろう。高さは30cm前後はある。だから、目立つほうだ。
一方、写真右はナデシコの仲間、ダイアンサス属の植物と思われる。近づいて花を見たら、すぐ見当はついた。ただし、それ以上の詳しいことは分からない。
ここでは数十分も歩きまわれば、10種類以上の花を見つけられるだろう。ただ それが何の花か,何の仲間か、という点まではなかなか分からない。植物の同定(判定)をお願いしているO先生には、こう言われた。「こんどは花の拡大写真も何枚か撮ってきてください。できれば葉の写真も」。これは植物同定では基本的な撮影術らしい。
ところで、親友B氏に尋ねると、モンゴル全域の植物調査はまだなされていないのではないか、という。そのせいか、ウランバートル中心部にあるノミンデパートの本売り場に行っても、植物関係の書籍はほとんど目にしない。
花のビジネスに関わっているのだが、植物分類はほとんど勉強してこなかった。だから、基礎知識もあまりない。けれど、名前を知らなくても観賞することはできる。
野生の花々に出会えるのも、モンゴルの夏の草原の魅力だ。日々好日、日々感謝。 (K.M)









