【 農場の野草 ① 】
写真左はマメ科の植物のように思えた。なぜなら、葉のつき方が日本のカラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)に似ていること。また、花がマメ科らしい姿だと思ったからである。植物分類の泰斗であるO先生に、おいでになった際にお聞きした。「たぶんマメ科でしょう」というお答えだった。けれど、それ以上の詳しいことは、現在時点では分からない。
この植物の姿・形について記すと、背丈は低く10㎝くらいか。株はロゼットのように形成され、直径15㎝から20cmほどの円状になる。花は白く、付け根がうすく紫色を帯びる。花付きはよく、写真の株でも50個ほど咲いている。かわいらしくもあり、清楚でもある。群落をつくらず、あちこちに点在している。筆者は少し興味をおぼえた。栽培条件を考えなければ、日本でも関心を寄せる人たちがいるかも知れない。
一方、写真右では2種類の花が写っている。黄色い花の方はキク科かなァ。でもこの葉っぱが独特だよなァ・・・。また紫色の穂状花序の方は、ちょっとラベンダーにも似ている。だとすると シソ科だが、香りも茎の形状も確かめなかった。
植物博士のO先生からは、こう言われた。「ソウダンヤク、花や葉の拡大写真をもっと多く撮影してください。これだけでは正確な同定ができませんよ」。はい・・・。
バヤン・チャンドマン農場にいると、退屈などはしない。日々好日、日々感謝。 (K.M)

