【 今年のチューリップ栽培 ④ 】
写真左は、温室で真っ先に咲いたチューリップである。キャンディ・プリンスという品種だ。また写真右は、今回 試験的に入れたムスカリである。数は多くないが、栽培の面とモンゴルの消費者の反応という面で試してみたいと思った。こちらも問題なく、咲いてくれた。やはりチューリップよりは強健かも知れない。
ところで、キャンディ・プリンスはもっと茎が伸びる品種である。昨年も目についた現象だが、本来は茎が伸びるこうした品種が伸びない。それは日中の気温が高すぎるためと思われる。こちらでは冬も晴天日が大半なので、日中は気温が上昇する。そのため、温室内は昼間20℃を超えるときもある。だから、茎が伸びないのだろう。
それはともかく、キャンディ・プリンスが咲き出したとき、女性2人に感想をたずねた。花色はご覧のように薄い紫ピンクである。「この花色はどうですか?」。T嬢は質問を受けて、「いいですね」と言ってくれた。彼女のことだから、お愛想の意味も多少あったかも知れない。
それに対して、今年からフジガーデンの準社員になったNさんは、「私は赤い花の方が好きです」。その率直な意見についてはうれしかった。実は、こうした人たちの正直な感想こそが、今後の販売のヒントになるのだ。しかし、ちょっと不安にもなった。
不安を抱えながらも、3月8日の婦人デーへ。日々好日、日々感謝。 (K.M)

