【 エグ川めざして~ 2 】
写真左は筆者たちが最初に寄ったオボーである。ウランバートルから北に行く街道の峠に作られていた。ここでメンバーは小石を3個づつ拾い、オボーを時計回りに1周するごとに、1個づつ石の小山に置いていく。そして、それを3回繰り返す。旅の安全を天の神に祈るのだ。
オボーは、モンゴルの人たちが古来から行ってきた習俗である。昔モンゴルの人々は、山や川には神様が住んでいて、もっとも偉い神様は天に住んでいると考えていた。それで人々は自分たちの思いを伝えようと、天の神様が分かりやすいように、石を積んで小山のようにしたという。
また そうした宗教的な意味あいだけでなく、道標などの役割も果たす。石積み,石積みプラス木といった姿が多い。これは道のオボーと呼ばれる種類で、数の上ではもっとも多い。
写真右はそのオボーから北の方を望んだ風景だ。高くはないが、山々が重なっている。この先に長い道のりが待っていた。手前の平地には、鳩たちが群れていた。
ところで 今回の釣りツアー団、言うなら“タイメン釣り隊”は8人で構成された。モンゴル人4名と日本人4名。その8人が車2台に分乗し、ウランバートルを朝6時に出発した。40分後、この最初のオボーに到着。そして ここで祈りをささげた後、小休止もとって荷物を積み直したり、りタバコを吸ったり・・・。
さあ,再び出発だ!日々好日、日々感謝。 (K.M)

