【 エグ川にて~2 】
前半の宿泊地は前述したが、エグ川左岸に突き出た広い尾根の平らな場所だった。その周辺斜面には花を付けた植物が少なくなかった。
左はアザミの仲間と思われる。大株などはなかったが、あちこちに見えた。また右はどういった系統のユリなのか、確たる見当がつかなかった。帰国後に わが師O先生にお聞きしたところ、スゲユリの仲間ではないか、ということだった。
ところで、これらを撮影したのは午後8時過ぎ。けれど、まだまだ明るかった。この時期に日が沈み暗くなってくるのは、晴天ならば午後10時半頃だった。
さて この一日目の夜、ちょっとした事件が起きた。テントを張り終わって、遅い夕食になった。疲れていたのか、筆者は出されたウオッカで早めに酔いが回った。そして誰よりも早くテントに潜入。だから、その後の出来事はうっすらとした記憶しかない。
筆者が寝入ったあと、急に強い雨が降り出したようだ。そしてその後、目の前で落雷があったというのだ!雷は対岸、つまり川の真向いの立ち木に落ちて、その木が燃え出したという。それで皆はちょっと緊張したが、その後に再び激しい雨が降ってきて、鎮火したらしい。何やら騒がしい音が寝ぼけ頭に聞こえていたようだが・・・。
翌朝 対岸を眺めたら、黒焦げになった立ち木があった。
知らぬが仏。そう言えば,モンゴルもチベット仏教だった。日々好日、日々感謝。 (K.M)










