【 エグ川めざして~ 8 】
(480)号で紹介したのは、“道のオボー”だった。ところが 写真左のこのオボーは、山の頂上でも峠でもない場所に設けられていた。同行した釣りの先生Ba氏によれば、最奥の町テシグの入口を示すオボーとのこと。そばには案内板のような看板も立てられていた。
この写真で、ひとりオボーを回っているのは実は筆者である。知らぬ間に、同行の若者Kt君が撮影したものだ。そこでは空気は乾ききって、天空は引きこまれるように青かった。
テシグは、最終目的地に行くために寄らなければいけない重要な町だ。そこではタイメン釣りの許可を得る手続きもしなければならない。それにクルマの最後の給油地でもある。ところで 町の住人の多くはブリヤート人だという。彼らはもともとバイカル湖周辺に住んでいたモンゴル民族の一派(源流?)である。日本人のルーツのひとつとも言われる人々だ。
さて 写真右は付近に広がる小麦畑の風景である。標高はこの辺りでも1,500mは越しているらしかった。そのせいか雲が低い。そして 旅行中ずっと悩まされたが、陽射しがきつかった。
さて町の入口といっても、このオボーから町の中心部にたどり着くまで30分以上かかった。途中ちょっと変わった湖沼をいくつか通り過ぎた。塩湖である。湖岸には白い塩の堆積も見られた。
さて、いつ目的地に着くのだろう・・・でも 日々好日、日々感謝。 (K.M)

