(549) モンゴル日記(264)

【 北モンゴル最奥部を訪ねて 12 】

モンゴル日記-北モンゴル最奥部を訪ねて -03

モンゴル日記-北モンゴル最奥部を訪ねて -04

 写真上のように、この湖が見えているうちはよかった。道路の路面も気持ちも穏やかだった。だいたいこの地方にはフブスグル湖を筆頭に、大小の湖沼が点在しているようだ。この美しい湖もその一つなのだろう。

 路面状況は最初のうち,悪くはなかった。高低差もそれほどなかった。ただ各車ともあまりスピードを落とさなかったから、土ぼこりが舞った。後続車は大変だったろう。でも,その頃は近くに草原と湖,遠くになだらかな山々がつらなり、絵に描けるような景色だった。

 ところが写真下のように、湖が見えなくなったあたりから、ごつごつした岩山が姿を現した。この辺から道路が悪くなってくる。ただ筆者やドライバーB氏もまだ余裕のある表情で、こんな会話を交わしていた。「あの岩山は何かに似てますね,シャチョー」「ヨロイカブトみたいですな。ところで,山裾にあるあの木造の建物は何ですか?Bさん」「あれは放牧した家畜が冬場 逃げ込む所ですよ。冬用の避難小屋」「なるほど」

 しだいに路面は石混じり・岩混じりに変わってきた。そして,上り坂がつづく。しまいに大きな水たまり、いや道路が小さな沼になったような場所にぶつかった。この地方では数日前に大雨が降ったらしい。結局このあとから、その大雨の影響が至る所で表れた。

4台中もっとも華奢なXトレイルはこの先,大丈夫かいな?随所に悪路、随所に難関。 (K.M)

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