【 北モンゴル最奥部を訪ねて 13 】
オフロードの道は深い穴ぼこや大きな水たまりも現れるようになった。さらには上り勾配がつづき、下り坂はほとんど無かった。そして道路両側の景色も変わってくる。遠くに見えていた岩山も目の前に迫ってきた。(写真上)
そのうち道路が沼のようになった場所に出くわす。それは路面全体が泥水のプールのようで、かなりの量の水が溜まっていた。両側には迂回できる余地はない。それでXトレイルはその”沼”を渡る前にいったん停車し、4WDに切り替えた。そうなのだ!持ち主のB氏には失礼だが、中古車なのでフルタイムではない。そうして、前走のランドクルーザーの走りとルートを手本にしながら、慎重に泥水の中に進入した。そして,何とか・・・渡り終えた。(写真下)
その後も上り坂,水たまり,上り坂,水たまりの繰り返しがつづく。とするうちに、標高が少しづつ上がって来ているようだった。やがて,ようやく平坦な場所に到達し、まわりの眺望が一気に広がった!
この最初の難所を4台とも無事に乗りきると、高原のような場所に出ていたのだ。(最初の難所と書いたが、この先何十ヶ所の難所があったろうか?!)B氏に聞いたら、この辺りで標高が約1,700mとのこと。ここを抜けると、4台ともスピードと土ぼこりを上げながら進んだ。
やがて草原のあちこちに岩の露出した奇観が現れた。しばらく疾走、しばらく笑顔。(K.M)

