【 北モンゴル最奥部を訪ねて19 】
今回の旅行では行き・帰りの途中でも、印象的な風景や出来事にいくつも遭遇した。というよりは、その道中も旅の一部なのだ。目的地で過ごす時間だけが旅の中身ではない、と今回その思いを強くした。
さて上の写真である。野鳥の集団が踊っていたのだ!ほんとうにそんな風に感じた。翼を広げ動かし、何羽もそうした動作をしていた。一方,飛んできて着地するのか、翼を広げてまだ空中にいた鳥もいた。また地上に下りて羽を休めているだけの連中もいた。数は20,30羽はいたろうか。これはほんの十数秒の貴重な目撃だった。運が良かったのだろう。
この光景を目にしてうれしくなった。感激した!イヌワシにつづいて、こんな近距離で異郷の”ガン”を見ることができた。(この時は知識もないのに、勝手にガンと思い込んでいた。あとで鳥博士に正解をお聞きして、少し驚いた。彼らはガンではなくカモの仲間だったのだ。アカツクシガモという鳥だった。)
さて下の写真は、路面の色がまた変化してきたようすだ。やはり土質の変化なのだろうか。今度はこんな風に黒っぽくなってきた。
ところで,この風景の中でゲルのそばに電柱が見える。「あれっ!?」と思われるかもしれない。が,モンゴルではこうした電柱のある風景というのは奥地でも目にする。
いずれ機会があったら、その電柱の説明もしたい。日々草原、日々鳥々。 (K.M)

