(566) モンゴル日記(281)

【 北モンゴル最奥部を訪ねて29 】

北モンゴル最奥部を訪ねて29

北モンゴル最奥部を訪ねて29

 上の写真は先々号で紹介した、ナーダムの競馬に出走する馬の練習風景だという。峠に着く前、走るクルマから見えた。ただ仔馬らしき姿も見えたから、その内容がどういうものか,終始見ていた訳ではないのでよく分からなかった。ただ日本とは違って馬場ではなく、こうして大自然の中でやるのがいい。

 ところで帰り道に、ある村のナーダムに立ち寄った。会場のあちこちで、出走前の人馬が行き来をしていた。何と,そこで馬に跨っていたのは日本の小学生くらいの子供たちなのだ!人々は彼らに声援を送っていた。モンゴル相撲に比べても、人気が高いことを実感した。

 ところで,下の写真は峠の手前で見られた、樹木の”枯れ”現象である。向い側の斜面で針葉樹が被害を受けていた。その時よく調べもせずに、「酸性雨の影響かも知れませんね」と、B氏に言ってしまった。が,気になったので帰国後 写真を見せながら、専門家の意見を求めた。そうしたら虫の害、つまり幹に穴をあけ内部を食い荒らす削孔虫によるものではないか、ということだった。

 その専門家は、既に何度かモンゴルに渡っている。彼によれば、ウランバートルでも最近この種の被害が認められるとのこと。

この道は帰りも通った。沿道には撮影したい植物も少なくなかった。しかし,カメラもスマホも電池がとぼりかけていた。帰りはマシンが電池切れ、人間も電池切れ?! (K.M)