(554) モンゴル日記(269)

【 北モンゴル最奥部を訪ねて17 】

北モンゴル最奥部を訪ねて17

北モンゴル最奥部を訪ねて17

 日本ではおそらく目にしない、雄大な風景がつづいた。草原のところどころに頭を出していた石も少なくなってきた。そして,あちこちに放牧された家畜の群れがしだいに増えてくる。

 やがて草原の彼方に、長ーく一直線に見える群れが見えてきた。牛馬ではないなぁ、羊か羊とヤギの混成部隊だろう。近づくと、「まるでこりゃあ”ラインダンス”だ」。そう思うと、何だか楽しくなってきた。(上の写真)

 隣で運転しているBさんが声をかけてきた。あちこちの風景を見て、筆者がたびたび「わォー」「ひゃー」と喚声をあげていたからだろう。彼はモンゴル人なので、「何が面白いのか分かりませんが,楽しいですか、シャチョー?」「もちろん!!」

 ところで,前号で触れた難所が下の写真だ。3台が渡り終わり、残るはレクサスだけだった(写真の左)。けれど,さすがにこのクルマ、難なくこちら側に来た。やはり,いちばん心配だったのはわがXトレイル。プラドでもレクサスでも、タイヤの半分は水につかるほどの深さだった。けれども,流速がそれほどなかったのは幸いだった。そのうえ水もきれいで、何か起きても対応できただろう。

 「まぁ,渡りきれなかったら、皆で押せばいい」、覚悟はしていた。が,結局わがXトレイルは低速で一気に横ぎった。あっさり渡ってしまった。

この後,皆で一服をとる。しばし休憩、しばしお茶。 (K.M)

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