(178) ヘリクリサム

 事務所の玄関まわりも春景色になってきた。写真は外の棚に並べられた宿根ヘリクリサムである。最近、少しづつ人気が高まっているようだ。左からピンク,オレンジ,黄色の花色である。

 柔和な感じを与えるその花は、何週間も楽しめる。球形の蕾の大きさは直径6,7㎜、花が開いてもせいぜい1cm前後の小さな可愛らしい花である。ただし外側は花弁に見えるが、キク科植物なので実は「総苞」である。その花が開ききっても、その後にドライフラワーとしても利用できる。

 現在これら3鉢の花は切花として花瓶に挿され、アイリスなどと共に事務所の来客用カウンターの上に置かれている。また同じ事務所内の書棚には、2年ほど前からそのドライフラワーが飾られている。

 このヘリクリサム、葉や茎には短く軟らかい毛が密に生えている。だから、見た目には草姿全体が白っぽく映る。この点は同じキク科のハハコグサなどにも似ている。

 ヘリクリサム属の植物は多様だ。まず、一年草,宿根草,低木などのタイプがある。分布域も南ヨーロッパから南アフリカ、熱帯アジアやオーストラリアと広い。そして、この仲間は全部で500種もあるらしい。

 ところで栽培の面では、まず夏にはムレないように乾燥気味にすること。また、冬は厳しい寒さに当てないこと。それに、日当たりと水はけのよさは忘れないでほしい。

 実を言うと、これらは“ブルームス”というブランドで当社がオランダの業者と専売契約を結んでいるオリジナル植物である。

たまには商品の宣伝をさせて頂いて 日々好日、日々感謝。 (E.O)