(458) モンゴル日記(173)

【 婦人デー③ 】

 

 写真は左右とも、3月8日午後の風景である。左は展示即売会のわが社のブースで、主として社員のT嬢とNさんが担当してくれた。また右はわが社の常設のショップで、親友B氏の奥方BuさんとアルバイトのSさんが立ってくれた。

 お蔭様でこの日は婦人デー当日、やはりよく売れた。まず、うすいピンクのチューリップ「キャンディ・プリンス」は、派手な色合いではないので心配していた。けれど、結果的にはそれほどでもなかった。はじめ懸念したように、6日,7日時点ではお客さんの買いっぷりもイマイチだった。しかし、この日は婦人デー当日のせいか、ポット植えのモノはほぼ完売した。まァ切り花は少し残ったが、これらはうちの関係者に持ち帰ってもらった。

 また、オレンジ赤に黄覆輪という派手な花色のチューリップ「ワールド・フェイバリット」は、予想したようにウケた。ただし開花が遅かったので、この日に大量に持ち込むことができなかった。しかし、8日以降はチューリップのなかでは最も販売成績がよかった。

 一方チューリップ以外では、栽培数が多くなく、あまり大量に並べられなかったが、ムスカリは売れた。ただし、ムスカリの中でも青紫の「アルメニアカム」だけがよく出た。他の品種は振るわなかった。これは今後の参考になる。

異国人の妄想だけど、いっそのこと、秋にも婦人デーを設けてくれたらなァ・・・。日々好日、日々感謝。 (K.M)