(319) モンゴル日記(45)

モンゴル日記

モンゴル日記

【またまた「サンギ」にて】

 この韓国レストランを取り上げるのは、これで3回目になろうか。親友Bさんとよく来る店の一つになった。まぁレストランといっても、日本なら食堂という雰囲気だが。

 お客は多種多様で、色んな人々がやって来る。前に紹介したと思うが、Bさんの留学時代の仲間がよく集まる場所でもある。繁華街にあり、彼のアパートからも近い。今回はここで出される料理について、少し書こう。

 モンゴルで、まさか焼いたサバやサンマが食べられるとは思っていなかった。ウランバートルでそれらを食べたくなったら、まずここへ来ること。売り切れて一度だけ無かった時もあるが、たいていサバにはありつける。下の写真はすでに箸をつけているが、その一皿である。また その上に写っているように、目玉焼きも出るのだ。

 また写真上は「もろきゅう」ならぬ、味噌きゅうり,味噌にんじんである。これらは何のためらいもなく口に入る。味噌の味は日本のそれより、ちょっと甘みが加えられているが、ダイジョウブ。このほか豆腐などもあるし、メニューの料理にはほとんど違和感がない。あの金属製の箸だけはいただけないが。それほど韓国料理は日本人にとって、なじみの深い味になっているのだろう。

 それに韓国料理といっても、モンゴルの人々に好まれるように、辛みがだいぶ抑えられているように思う。それもあって、食べやすいのかも知れない。それに、しだいに分かってきたのだが、ウランバートルには韓国料理店があちこちにある。

モンゴルでも青魚が食べられて 日々好日、日々感謝。 (K.M)