(368) モンゴル日記(83)

モンゴル日記

モンゴル日記

【MJパートナーズ 始動 ②】

 写真上は、セレモニー後半に出演したモンゴルの民族音楽のプレイヤーたちである。彼らは民族衣装に身を包み、ステージに上がった。帽子やバックルも、なかなか凝っている。一人が馬頭琴を奏でながら、もう一人がモンゴル民謡(?)を歌う。独特のサウンドである。

 こうした生のモンゴル音楽に接するのは数回目だが、依頼されればこんな風に出張プレイもやるようだ。以前、ホテルで開かれたパーティーでも目にしたことがある。ただし今回は、あの独特の歌唱法である「ホーミー」は聞けなかった。(「ホーミー」についてはWikipediaなど参照を。)

 写真下は式典終了後、稼働をはじめた精米施設をバックに、親友Bさんの奥様から撮影してもらったものである。右からBさんつまりMJパートナーズの社長、新潟クボタの専務Hさん、そして筆者である。この施設は、MJ社の品質管理と販売戦略の面から設置されたものらしい。というのは、新潟から輸入するのは玄米で、こちらで販売するにあたって精米するのだそうだ。

 この昼間のセレモニーの後、晩にはパーティーが催された。もちろん筆者らもお招きを受けていたので、出席させて頂いた。なかなか盛況で、NHKテレビの取材班も駆けつけていた。彼らは近々このMJ社のことを放映する(した?!)ということだった。

ウランバートルでも新潟の米が食える!日々好米、日々感謝。 (K.M)