【アパートでの７泊】

　今月５日から１２日まで、またモンゴルに行ってきた。今回は以前紹介したソヨーチ・ガーデンセンターで、３日間にわたって鉢物と切花の展示・即売会を開くためだった。

　ところで今回の滞在は、例のモンゴル人親友Ｂさんのお勧めがあって、市の中心部にあるいつものホテルには投宿しなかった。彼の親友であるＴさんが所有するアパートの一室を借りることになったのだ。

　写真上はその外観で、借りた部屋はこの三階の部屋である。外から見た目にはあまり冴えない。しかし 部屋に入ってみて驚いた。中は広いし、こぎれいな部屋が８室ほどもあった。アパートというより、マンションである。写真下は、その中のとても広いリビングルームである。

　ただ学生時代の下宿以外、部屋を借りて生活をするといった経験は一度も無い。それに異国でのアパート生活である。好奇心と共に防犯といった点で、少し不安を抱いていた。しかし実際にアパートに着くと、心配はほぼ消えた。防犯の面では至る所にセンサーや鍵が付けられていた。それに部屋の入口は二重ドアになっていたのだ。

　とは言え、初めての部屋での生活に慣れるまで若干時間がかかった。しかし ３日目くらいからはほぼ快適に過ごせた。だいいち市の中心部なのに、夜は全く静かだった。隣室や上下階からも、ほとんど気になるほどの物音は聞こえてこない。防寒面でがっちり作られているからなのだろうか。それに地震の心配のない国だから、毎晩ぐっすり眠れた。

異国でも良い睡眠がとれて　日々好日、日々感謝。　（Ｅ.Ｏ）