(82) モンゴル再訪13-野草③

モンゴル再訪13-野草3-1

モンゴル再訪13-野草3-2

 岩場の周辺で花を付けていた、対照的な植物2種である。草丈があり青紫の花の植物と、草丈が低い白花の植物について記す。 

 写真上は、何やらシソ科のように思える植物だった。しかし、時間がなくて撮影だけだった。それで、葉の匂いも嗅がなければ、茎の形も調べなかった。花崗岩らしき岩の付け根からたくましく生え、その青紫の花は灰白色をバックにして目立った。草丈は50~60cmくらいはあっただったろうか。確かめようがないので、仮称“ワカラナソウ2”である。次回訪問の際にでも、時間があれば調べよう。

 それに対して写真下の植物は草丈が低く、清楚でかわいらしい白花をたくさん咲かせていた。これはナデシコ科のタカネツメクサの仲間と思われる。たまたま、旅行ガイドブックの『地球の歩き方 モンゴル』にも載っていたし、植物事典で一応 確認もした。それで、誤りではなかろうと判断した。(ただし、前者『~歩き方』には植物については若干どうかな?と思える点も見えるが・・・。)

名は分からずとも花があれば 日々好日、日々感謝。 (E.O)